製剤・民間薬
民間薬
グァバ
グァバ(フトモモ科)
■ 解説

グァバはブラジルなどの熱帯アメリカが原産の樹木で、果汁がとても美味しいので古くからジュースがよく飲まれています。
近年では沖縄などでも栽培されており、未熟果実や葉をお茶代わりに飲むと糖尿病に大変良いといわれるようになり、近年ブームとなっています。味は少し渋みがありますが慣れるにつれておいしくなる方が多いようです。


■ 形態

グァバは高さ3~4m程度の常緑の低木で、沖縄では年中果実が採取されますが一番収穫量が多いのは8~9月です。基本的には土質を選ばない強勢な植物であるため、沖縄中で庭木として栽培されています。しかし、もっと南にあるフィジー諸島では、邪魔になるほど増えすぎたため政府の手で根絶が図られたこともあったそうです。

■ 採集

若葉を採取して日干し乾燥にした後適当に刻んで保存します。これを漢方では蕃石榴葉(ばんせきりゅうよう)といいます。

■ 薬用途

グァバ葉には飲み続けることで糖尿病になりにくくなると言われるポリフェノールという成分が含まれています。即効性は期待できませんが動物実験では血糖値を下げることが一部の研究施設で確認されています。
また、中国や東南アジアでは下痢止め、胃腸薬としても用いられています。服用されるときはお茶代わりに普段からの服用が望ましいようです。
しかし、糖尿病の場合、根本原因である太り過ぎや運動不足を改善しながら一人一人に合った改善策を講じることが大事であり、その為にはきちんとしたカウンセリングのできる薬局や病院を訪れてご相談されることをお勧めします。