製剤・民間薬
民間薬
ブルーベリー
ブルーベリー(ツツジ科)
■ 解説

「目によい」といわれるブルーベリーは、北米やヨーロッパで古くから愛用されている果実で、生のままや、ジャム、ワイン、デザートとして食すほか、その健康増進効果についてさまざまな研究がなされています。
日本でブルーベリーが栽培され広く知られるようになったのはここ20年程度のことですが、古くからスウェーデンでは子供の下痢止めに使われたり、イタリアやフランスでは視力回復や眼病治療の医薬品として用いられたりと、素晴らしい可能性を秘めた果実です。

■ ブルーベリーの目に対する働きについて

ブルーベリーが「目によい」といわれる理由はその果実の色にあります。
深い青色の元になっている色素はアントシアニンという成分なのですが、このアントシアニンには視力を高め、網膜を強くする働きがあるとされています。
古くからブルーベリーを食べていた欧米では、アントシアニン色素が疲れ目や夜盲症、網膜炎、白内障などの目の疾患に効果があることが医学的にもみとめられていて、実際にブルーベリーが配合された医薬品がこれらの治療に使用されています。
アントシアニンは、ブルーベリー以外にも巨峰やナス、黒豆などの青紫色の食品にも含まれているのですが、その成分が果皮と果肉の間に多く含まれるため、皮ごと食べなければ意味がありません。
その点、ブルーベリーなら無駄がありませんし、更にサプリメント(栄養補助食品)ならば飽きずに続けることができ、肥満や糖尿になる心配もありません。

■ ブルーベリーの効果の出方について

ブルーベリーの効果は意外に早く、摂取後2~4時間ぐらいで効果があらわれるとされています。
つまり、朝ブルーベリーを摂れば、一日中効果を実感できるというわけです。
ただし効き目には個人差があり、アントシアニンは水溶性なので、24時間ぐらいで自然に体外に排出されてしまい、その効果も消えてしまいます。
そのため、効果に切れ目がないように毎日続けることがブルーベリーの上手な摂り方といえます。
私もブルーベリー愛用者の一人で、2年ほど前から毎朝の摂取を心がけていますが、目を使いすぎた後は確かに効き目を実感として感じることができます。
個人差はあると思いますが、目を酷使される方には特にお勧めだと思っています。